名古屋二周年 前編

今月末で名古屋に引つ越して、ちやうど二年になります。地元から離れて、ひとりで暮らして二年が経過しつつあります。わたしは名古屋が嫌いではありません。この二年を振り返ると様々なことがありました。最初から順調だつたわけではありません。二年前に名古屋の学習塾に招聘(しやうへい)されて働いてゐて、しばらくして事情により辞めざるを得なくなりました。右も左も分からず、かててくはへて大変困窮してゐたときに親切な言葉をかけるわけでもなく就職のために祈つてさへくれなかつたその当時通つてゐた某教会の牧師をわたしは忘れることがないでせう。

そんなふうに今に至るまでに嫌なことは色々ありましたが現在はお蔭様で屈託なく名古屋を好きです、と云へるやうになりました。なぜ好きかなのかについては読者諸賢は回答を急ぐことなく、しばらく、わたしの文章に付きあつていただけませんか。文章を読み進めてゆくうちに名古屋の良さが納得でき、わたしが名古屋を好きな理由を判つていただけるものと思ひます。今回は前編、後編にわけて記しますので全部を読んでいただくと理解できるやうに努めて記してゆきたい、と考へてゐます。

その昔あのタモリが名古屋を「大いなる田舎」と揶揄(やゆ)したことがあるのは有名ですが、悪い意味でなく良い意味でなら、あながち間違つてゐません。わたしが思ふに名古屋は都会のいいところと田舎のいいところを両方併せ持つてゐます。とりわけ、わたしの住んでゐる某所はさういへると思ひます。バイクで五分も走れば自然が豊かで、これから開発されるであらう土地を見渡すことができます。さういふいい意味で名古屋は「大いなる田舎」だとするなら、むしろ「大いなる田舎」といふ呼称も積極的に認めたい、とわたしは考へます。

わたしの住んでゐる賃貸マンションは地下鉄の駅へすぐに行けるので絶妙のロケーションと云へます。駅に近いといふことは、こんなにも便利なものか、といふことをしみじみ実感してゐます。どう便利なのかについては別の機会に譲りますが、わたしは今の住まいをとても気に入つてゐます。わたしの住まいは、すでに述べましたやうに、いはゆる賃貸マンションの一室です。

マンションの間取りは1DKで面積は31.32平方メートルです。五階建ての四階の南向きの角部屋で暮らしてゐます。天気がいい日の朝、カーテンを開けると部屋中に陽の光が燦々(さんさん)と降り注ぎます。上の部屋も下の部屋もお隣の部屋も空室なので変に気を遣う必要がなく誰に遠慮することもありません。とても楽ちんです。なんなら夜遅い時刻にステレオで音楽を聴いても住人からクレームが来ることはありません。なぜなら既述のやうにわたしの部屋の周りには住人がゐないからです。

これで家賃があと一万円くらゐ安ければ云ふことはないのですが…。我がマンションの賃料は月額で36000円です。そのうへで月毎に共益費が4000円かかります。したがつて、毎月の家賃は込み込みで、ちやうど40000円です。契約期間は一応、二年間です。本年2月28日までであります。ありがたいことに更新料はかからずに自動更新です。今月末が過ぎると自動的に更新されるわけですね。

上記記事名にあるやうに今回の記事は前編、後編にわけて記してゆきたいと考へました。本ブログでは珍しい試みです。前編はここまでとします。後編については、また改めて本ブログに記してゆく予定です。乞ふご期待!

スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

いい場所

 たしかにいい住まいですね 名古屋は大都市ですがヨシ樹くん家は絶妙な都会具合!
 以前行かせていただきましたが、場所も駅から迷うことなくすんなりと到着しました
 建物内も静かですし、ゆっくりじっくり語らうことができました
 その節はお世話になりました
 名古屋で風呂もあってのその家賃、いいと思います
 更新料がかからない?そんなところがあるんですね 良心的です
 ベランダの珍客(?!)もとても興味深く、面白い経験をさせていただきました
 「住めば都」といいますが文字通りそうなったわけですね

 後編に期待

 
 

住めば都

ハタボーさんの折角の貴重なコメントに対して長い間ご返事をせずに誠に申しわけありませんでした。ハタボーさんがコメントで仰つてゐるやうに、わたしの住まいは最寄駅から迷うことは、まづありません。なにせ駅まで100メートル以内の立地条件を満たしてゐるのです。

ハタボーさんがコメントで指摘されてゐるとほり建物内は静かで、わたしもそこは大変気に入つてゐるところですが、目の前に救急指定の大きな病院があるため昼夜を問はず救急車が大音量でサイレンを鳴らすのには閉口してゐます。まあ、病院が近くにあるといふのは、いざといふときは助かります。それゆゑに悪い事ばかりではありませんけれど。

ハタボーさんが「ベランダの珍客」と述べてゐるのは「鳥」のことです。ハタボーさんがわたしの住まいに泊まりに来てくれたときは、いはゆる「鳥害」が凄かつたのであります。夥しい鳥の群れがマンション近くの電線にとまつて糞を下に落とすのです。駅近くの人通りの多い道沿いの電線だつたので歩行者は堪りません。それのみならず多くの鳥たちが騒々しく鳴くので甚だ厄介な問題でありました。

けれども、現在は、さういふこともなくなり鳥の群れは全く寄り付かなくなりました。地域の方々が色々と対策をしてくれたのだと思ひます。といふのも、わたしの住まいは駅の中心部に位置してをり当然、住んでゐる街は商店街を形成してゐて「鳥害」の悪影響に神経を尖らせていたはづだからです。思ふに客足に響きますからね。実際さういふ声も聞きましたので以上のわたしの意見も全くの憶測で述べてゐるわけではありません。

ハタボーさん、さういふ次第でご実家に帰省される折には、ぜひ名古屋のわたしの住まいにもお立ち寄りくださいね。来客用に布団も用意しました。さうして、また夜を徹して熱く語り合ひませう。安心してください!周囲の部屋は空室ですので徹夜で議論しても誰の迷惑にもなりません。

春爛漫ですね。名古屋では花見は今週末で見納めでせうね。先週末が一番花見としてはタイムリーなときでしたが、あいにく雨でした。東京はどうでせうか。まだ大丈夫ではないですか。最後にコメントに「後編に期待」といふふうに記されてゐましたので近日中に「名古屋二周年 後編」をアップするやうに努めます。繰り返し申しますが読者からの反応があると書くモチベーションが高まります。さういふ意味でも、あらためて、ご丁寧なコメントをありがたうございました。
アクセス数
プロフィール

ヨシ樹

Author:ヨシ樹
昭和に生まれ、平成を生きる日本男児。
東京の大学を卒業して故郷の愛知県に戻る。
肉体労働や家庭教師、塾講師を経て現在に至る。
現在、未曾有の大不況下で苦しい転職活動を余儀なくされている。
経済状況は極度の貧乏。某市内の賃貸マンションを棲家としている。
いわゆる「勝ち組」「負け組」という二元論的なステレオタイプが大嫌い。
趣味はブログ執筆、読書、六弦ベース、オートバイ等々。ちなみに大型自動二輪免許保有。かつてハーレーを所有。
夢はオートバイでの海外ツーリング。具体的にはユーラシア大陸をBMWで走破することなどを考えている。
日本経済の酷いデフレを憂いつつも某市のリサイクル・ショップや古本屋によく出没する。
実は牧師の息子であり、幼い頃から聖書と教会に親しむ。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
現在の閲覧者数
月別アーカイブ
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR