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私の指導理理念

新年あけましておめでとうございます。旧年中はたいへんお世話になりました。本年も当ブログの記事のご愛読を何卒よろしくお願いいたします。

なお、本年は暫定的に現代仮名遣いを用いて執筆することにしました。当分、歴史的仮名遣いで記すことはお休みにいたします。ご理解いただけると幸いです。

昨年はブログの記事更新が、なかなかできませんでした。記事をあたらしく書き下ろす、というのは、なかなか困難で難儀なことです。けれども、言い訳はやめましょう。現在、週に一回、家庭教師の授業に行っています。教えている生徒さんは中学二年生の女の子です。

どうしたらよい授業ができるだろうか、と最近、本業とは別に副業について考えることが多くなってきました。読者諸賢にとっては、つまらない話になるかも知れませんが家庭教師の際の指導理念という以下の記事にしばらくの間お付き合いいただければと思います。

わたしが勉強を教えるときの指導理念を簡単に要約すると生徒さんに「勉強の愉しさを経験してもらう」ということに尽きます。勉強が愉しいと思えるようになれば成績は早晩、必ず向上します。

そのために、わたしは毎回の授業をまず教師である自分が愉しむように心がけています。思うに先生が愉しんで授業を行えば、それは必ず生徒たちに伝わります。

さはさりながら勉強は愉しいことばかりではない、とも急いで言い足さなければなりません。勉強もスポーツと同じで、ある意味、厳しい世界です。上達するためには何回も何回も繰り返し練習する必要があります。

両者とも自分の技量が上がれば上がるほど愉しくなる点で共通していますが、技量が上がるようになるまでは、やはり苦しい訓練の道を避けてとおることはできないのです。例外はありません。いにしえの賢者の言葉に「学問に王道はない」という言葉がありますが現代でもこの格言はやはり真理を表しています。

栄冠をつかむためには徹底した練習をしなければなりません。マラソンを例にとりましょう。マラソンランナーは自分をとことん追い込むと走っている最中にランナーズハイと呼ばれる何とも言えない恍惚感(こうこつかん)にとらわれるといいます。勉強もそこまで徹底して練習してほしい、とわたしは考えています。

勉強の愉しさが実感できたらしめたものです。成績向上の山の頂上近くまで登ってきていると思っても間違いはないでしょう。勉強が愉しいと思えれば教師が宿題を出すまでもなく自分でどんどん勉強するようにもなるでしょうね。そうなれば必然的に成績は上向きます。

江戸時代の儒者である伊藤仁斎という人を知っていますか。彼の講義は生徒たちが御馳走を食べて酒を飲みながら聴いたといいます。今日みたいにしかつめらしい学校とは違うのです。現代のような娯楽のない当時、彼の学問はとても愉しく有意義だということが生徒たちにはっきり伝わっていたのです。

したがって、仁斎の生徒はあらゆる階級にわたっていました。農民、町人、武士、公家さえもいたそうです。わたしの目標とする家庭教師は仁斎です。彼のように生徒さんに勉強の愉しさを伝えられるような教師でありたいと考えています。

勉強は、愉しいです。けれども、たしかに苦しくつらい場合もあります。愉しい愉しいだけの子供の遊びとは違うのです。障碍(しょうがい)があるからこそ、それを克服した時の気分は格別なのです。吾人は楽で愉しいだけの世界には耐えられないのです。人間の精神はそういうふうにできているのですね。

われわれ教師は生徒さんに思い違いをさせてはいけません。学校では魅力ある学問の目次を習っているにすぎないのです。思うに、すべて学生は学問の入り口にいるだけなのです。ゆめゆめ慢心することなく目次の先に展開するはずである本物の学問を究めるための準備を学生時代に是非してほしい。わたしはそう願って、いつも家庭教師の授業に臨んでいます

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プロフィール

ヨシ樹

Author:ヨシ樹
昭和に生まれ、平成を生きる日本男児。
東京の大学を卒業して故郷の愛知県に戻る。
肉体労働や家庭教師、塾講師を経て現在に至る。
現在、未曾有の大不況下で苦しい転職活動を余儀なくされている。
経済状況は極度の貧乏。某市内の賃貸マンションを棲家としている。
いわゆる「勝ち組」「負け組」という二元論的なステレオタイプが大嫌い。
趣味はブログ執筆、読書、六弦ベース、オートバイ等々。ちなみに大型自動二輪免許保有。かつてハーレーを所有。
夢はオートバイでの海外ツーリング。具体的にはユーラシア大陸をBMWで走破することなどを考えている。
日本経済の酷いデフレを憂いつつも某市のリサイクル・ショップや古本屋によく出没する。
実は牧師の息子であり、幼い頃から聖書と教会に親しむ。

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