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新年お年玉企画

皆さん明けましておめでとうございます。旧年中はご愛読、誠にありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

以下は昨年末、ある友人とのケータイでのメールのやり取りを再現したものです。一部表記をするにあたって友人と読者に配慮した箇所があります。なお本ブログに掲載するにあたって友人の許可をとったのは言うまでもありません。表記は現代仮名遣いです。


友人:僕が18切符(引用者註:JRの“青春18きっぷ”を指す)で帰るのはもしこれを止めると自分ではなくなるような気がして。ヨシ樹君が酒を1滴も飲まないのも飲むと自分ではなくなってしまうから?

僕:僕が酒を飲まないのは自由と尊厳を守りたいから。酒に束縛されたくないから。酒がないと本音が喋られないような輩に成り下がりたくないから。等々。

友人:僕も自由と尊厳のため18切符で・・。ここ笑う所です。論拠了解しました。やはりヨシ樹君らしさを保つためにもそれらは譲れませんね。また議論しませう。

僕:少し熱くなりました。ただ僕は大真面目でそう考えています。酒を飲んでゲロを吐く人をどう思いますか?飲酒運転で人を死に至らしめる人を赦せますか?

友人:大真面目結構です。ただ酒に全く良い点がないと思われるのであれば飲酒論において議論、ましてや止揚(引用者註:アウフヘーベンの意)はもはや起こりえないですよね?

僕:うーむ。確かに。止揚かあ…。でもキリスト者としては飲酒問題を然りとは言えない。否と言うしかない。つまり議論の余地は殆んどない、と僕は考えます。

友人:分かります。それでいいんです。首尾一貫してぶれてない。全ての論点が議論すべきとはならないでしょう。切り捨てるのもあるでしょう。ただ僕は・・。

僕:ただ僕は・・の続きが知りたいね(笑)。僕はメールが好きです。反対に喋るのは超苦手です。

友人:もちろん僕は~の続きはできれば世の中のあらゆる論点を切り捨てる事なく悩みながら議論したいと思っています。

僕:四十にして惑わずと孔子はのたもうた。悩んでいる間に彼岸へ行きます。でも難しいですね。

友人:例えば以前お話した弁護士同士の同性愛者。キリスト教で禁じられるのは分かりますが現実の世界でそういう人がいる。その人達をどうする?僕は認めたい。

友人:僕は物事には必ず二面性があると思っています。一方だけを見て議論はできない。結局面倒でも両面のバランスを取っていく事が寛容な社会だと信じます。

友人:メール討論も味がありますね。時々やりますか。携帯電話が2メモリとなりました。孔子は四十と言ってもまだまだ悩めとの思いで言ったと聞きました。


僕:承知しました。メールのやり取りもこれで終わりましょうか。今『論語』を勉強していました。これから僕も実家に向かいます。お付き合い誠にありがとうございました。
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ヨシ樹

Author:ヨシ樹
昭和に生まれ、平成を生きる日本男児。
東京の大学を卒業して故郷の愛知県に戻る。
肉体労働や家庭教師、塾講師を経て現在に至る。
現在、未曾有の大不況下で苦しい転職活動を余儀なくされている。
経済状況は極度の貧乏。某市内の賃貸マンションを棲家としている。
いわゆる「勝ち組」「負け組」という二元論的なステレオタイプが大嫌い。
趣味はブログ執筆、読書、六弦ベース、オートバイ等々。ちなみに大型自動二輪免許保有。かつてハーレーを所有。
夢はオートバイでの海外ツーリング。具体的にはユーラシア大陸をBMWで走破することなどを考えている。
日本経済の酷いデフレを憂いつつも某市のリサイクル・ショップや古本屋によく出没する。
実は牧師の息子であり、幼い頃から聖書と教会に親しむ。

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