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「論」記事更新

本日、当ブログの兄弟ブログたる“「論」ブログヨシ樹”の記事を更新しました。題名は「東日本大震災を思う」です。今回の未曾有の大災害について僕なりの切り口で意見を述べました。初めて時事ネタを大きく採り上げて詳述してみた記事です。お読みいただいて読者諸賢の感想を“「論」ブログヨシ樹”のコメント欄に寄せていただければ幸甚です。

当ブログもアクセス数500を超えましたね。もう少し読者が増えることを切望します。そのためにもよい記事を書くやうに益々努力したいと思ひますね。今日は“「論」ブログヨシ樹”の記事更新を広告して失敬します。


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公務員のプロ根性

野村沙知代

某日、市役所に行つて来ました。僕は現在、月に二回、市役所へ行かなければなりません。某日の夕方、市役所の女性職員と話してゐましたが非常に愛想のいい職員でした。中年の女性で容貌も十人並みです。しかし、久し振りに清々しい公務員に出会へたと云へませう。

話してゐて判つたのは僕がこれまで公務員に強い反感と怒りを持つてゐたことです。あへて実名を挙げますが職業安定所の柴崎といふ女性職員は最低です。求職者である僕のことを聞こえよがしに「ダメ親父」などと云つていましたからね。<婆あ云ひたいことはそれだけかつ!>僕は心の中で悪態を吐きました。<俺がダメならてめえは何だ。あまり人の足許見てるんじやねえ>誠に度し難いダメ職員です。

ちなみに、彼女の容貌はプロ野球の野村監督夫人のやうに実に美しいです。つひ感情的になりましたが人間に感情が与えられてゐる以上これは致し方ないことかもしれませんね。

話を戻しますが冒頭で述べた女性職員は終始、実にきめ細かい丁寧な態度で接してくれました。その日は何だか嬉しく胸中は炭火がチロチロと燃えているやうに温かい気持ちが長い間、消えずに持続しました。

かういふ応対をすることをプロ根性がある、といふのです。公務員の中にもかういふ心ある職員がゐるのですね。そんな風な感想を抱いた某日の穏やかな午後のひとときでした。


名前のない仕事

オレたちは…
軽んじられ……
見下されて……あしらわれ…
そして…酷使され…
しかし…
一切…そのことに文句は言わず…
ただ…
愚直にやりおおす…!
与えられた仕事を…!
その仕事は…日の当たらない
出来てあたりまえの…単純作業…!
注目や喝采なんか…無縁…!
創造性もゼロ…!誰がやってもまあ…同じ…
そんな…名前のない仕事…!
たいした仕事じゃない…!
そう…
たぶんそうだ…たいした仕事じゃない…!
しかし…
やりおおすっ…!
やめないんだっ…!
こんなにボロボロ…傷だらけなのに…
役目を…!
自分の役割を…!
誰が…
誰が笑えるというんだ…?彼を…!


福本伸行作『最強伝説黒沢2巻』(小学館)から抜粋

ニューヨークの壁の詩

ニューヨーク大学のあるリハビリテーションクリニックの壁に、次のような詩が書いてあった。

大きなことを成し遂げるために
力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙虚さを学ぶようにと
弱さを授かった
偉大なことを成し遂げるために
健康を求めたのに
より良きことをするようにと
病気を賜わった
そして幸せになろうとして
富を求めたのに
賢明であるようにと
貧困を授かった
そして世の人々の称賛を得ようとして
成功を求めたのに
得意にならないようにと
失敗を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いはすべて聞きとどけられた
神の意に沿わないものであるにもかかわらず
心の願いはすべて叶えられた
私は最も祝福されたのだ


アーサー・ホーランド著『1ミリだけ難しく生きよう!』(フォレスト出版)の90頁、91頁から抜粋。ただし一部抜粋者訂正。

『愛の鬼才』を読んで

愛の鬼才

昨晩、三浦綾子が著した『愛の鬼才』を読了しました。同書の題名には副題が付いてをり<西村久蔵の歩んだ道>となつてゐます。同書はキリスト者西村久蔵の愛に満ちた生涯の軌跡を辿つたノンフィクション作品です。

新潮文庫で税込み620円で売られてゐます。僕は例によつて例の如くブックオフで105円で入手しました。栞紐が千切れてゐましたが状態は悪くありませんでした。では、どういふ内容か、につひて文庫本の裏に記されてゐる簡単な紹介文を引きませう。下記のとほり。ただし、引用文は現代仮名遣いです。

《創立まもない札幌商業高校で教鞭をとり、洋菓子ニシムラを創業、その人生を教育と伝道に捧げた西村久蔵。彼の勇気と信念にあふれた行動は、触れ合うすべての人の心に、底知れぬ愛の楔を打ち込む。親に死なれ、久蔵に引き取られて学校に通った者がいた。苦しい日々に、経済的援助を幾度も受けた人がいた。キリストの深い愛に支えられ、人のために尽くした稀有の生涯を描く感動長編。》

僕は正直に告白すれば今まで三浦綾子を侮つてゐました。なぜだらうか。三浦の文学が大衆小説といふ括りだつたからでせうね。実に愚かしい色眼鏡で三浦綾子を見てゐました。

これまで僕は三浦綾子の作品は『夕あり朝あり』だけしか読んでゐません。高校生の時と記憶してゐます。同書は大変、面白かつた。それにもかかはらず、三浦作品を軽侮してゐました。大衆文学とか純文学とかいふ括りは誠に愚かしい。どんな作家のどういふ作品であれ直に読んだ上で評価を下すべきだ、といふ当たり前の事実に改めて気付かされました。

それに気付かせてくれたのは藤沢周平でした。そして、三浦綾子の『愛の鬼才』を読み了へて益々その感を強くしました。藤沢の作品は、すでに十一冊読み、食傷気味でしたので三浦綾子の作品を新鮮な気持ちで味わふことができました。何度も涙しました。次回は『塩狩峠』に挑戦したいと思ひます。

それにしても、キリスト者西村久蔵の何と愛に満ちた生き方か。今まで僕はさういふ生き方を教へられてゐたのに、その教へから最も遠いところを歩んでゐた、と告白せざるを得ません。自分!自分!自分!さういふ人生でした。残りの半生はキリストに倣つて生きたい。そしてそれはできるはずだ、と信じます。


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プロフィール

ヨシ樹

Author:ヨシ樹
昭和に生まれ、平成を生きる日本男児。
東京の大学を卒業して故郷の愛知県に戻る。
肉体労働や家庭教師、塾講師を経て現在に至る。
現在、未曾有の大不況下で苦しい転職活動を余儀なくされている。
経済状況は極度の貧乏。某市内の賃貸マンションを棲家としている。
いわゆる「勝ち組」「負け組」という二元論的なステレオタイプが大嫌い。
趣味はブログ執筆、読書、六弦ベース、オートバイ等々。ちなみに大型自動二輪免許保有。かつてハーレーを所有。
夢はオートバイでの海外ツーリング。具体的にはユーラシア大陸をBMWで走破することなどを考えている。
日本経済の酷いデフレを憂いつつも某市のリサイクル・ショップや古本屋によく出没する。
実は牧師の息子であり、幼い頃から聖書と教会に親しむ。

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