驚異の集中力

「朝から階段で読書していたんだよ。読んでいると辺りが薄暗いんだなあ。すでに夕方になっていたんだ」僕の親しくさせていただいた先輩(記秀君ではない)の言葉としてはっきり覚えています。

僕はこの話を聞いた時、先輩の集中力を心から羨ましく思ったものです。僕の人生でかくも長い間、集中できた事など一度もありません。

あまりに集中して視野狭窄的になった事はすでに〈「論」ブログヨシ樹〉に記したとおりです。

ダニエルさん、キティさん、コメント有り難う。必ず返事をいたします。今しばらくお待ちください。双方、納得行くまで論じ合おうではありませんか。


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嘘の含有率

明治大学の齋藤孝教授はその著書『話す力』で話の中にどれだけ有益な情報が含まれているかを表す概念として「意味の含有率」という言葉を使っています。

僕はこれに倣って「嘘の含有率」という概念を提唱したいと思います。話の中にどれだけ嘘が含まれているかを表す概念です。

嘘を吐いてもバレないだろうと高を括って僕に嘘を吐く人がいます。僕は話を聞いてまず直覚します。そして分析します。すると何か辻褄が合わない、おかしな話だなと思い至るのです。

嘘を吐く、というのは相手を侮蔑する、ということで相手の激しい怒りを買います。こんな事は子供でも解る道理です。そして嘘を吐いてもバレないと思うのは浅はかです。必ず判ります。

僕は記事を書く時、できるだけ嘘を排除しようと努めています。読者諸賢よ、話をする時は「嘘の含有率」を限りなくゼロに近づけるよう意識しようではありませんか。さもないと早晩、誰からも相手にされなくなります。


ブログネタ

他人から与えられたお題でブログを書く、という事について強い抵抗感を覚えます。

お題は自分自身でよく考えたうえで捻り出さなければならない、と思うのです。

そこに表現者の苦しみがあるし、愉しみもある。遠藤周作はこれを「くるたのしい」と表現しました。

与えられたお題に沿って書かれた記事は決して人の心を打つ事はない。

しかし、そもそも何故そこまでしてブログに記事を書かなければならないのでしょうか。

思うにブログに記事を書くというのは「権利」であって「義務」ではないはずです。


俳句で涼もう

顔にふるる芭蕉涼しや籐の寝椅子

涼しさや蚊帳の中より和歌の浦

水盤に雲呼ぶ石の影涼し

夕立や蟹這い上がる簾の子縁

したたりは歯朶に飛び散る清水かな

満潮や涼んでおれば月が出る


寺田寅彦著『寺田寅彦随筆集第四巻』の131頁にある『漱石句集』から孫引き

がまんをするんだよ

がまんをするんだよ

くやしいだろうがね

そこをがまんをするんだよ

そうすれば人のかなしみやくるしみがよくわかってくるから



相田みつを著『いちずに一本道 いちずに一ツ事』62・63頁から引用

親父の箴言

1.よく観察する。

2.よく考える。

3.しっかり実行する。

1、2、3の手順を踏みなさい、と昨晩、実家で親父に諭されました。

「子を知るに親に如かず」と申します。親父に言わせれば僕は1、2、3がよく出来ていないらしいのです。

僕は親父の言葉を尊重して、できることなら親父のような人物になりたい。

不肖の息子の切なる願いです。大きく成長したいのです。飛躍したいのです。


莫迦と利口

疑問を持って質問することは決して恥ずべきことではありません。どんな疑問を持ってもいいのです。

もし、あなたの質問が突飛でおかしなものでも少なくともあなたは皆の前で質問する勇気を持っています。

他人は何とでも言います。しかし、怖れることはない。

僕は疑問を持っても黙っている利口よりもあえて質問する莫迦の方に親しみを感じます。


一流の読者

ハタボーさん、mintさん、ダニエルさん、考えるカエルさん、igagurikunさん、Seijiさん、fuworldさんをはじめとした読者の皆さん、日頃のご愛読、誠に有り難うございます。

僕の自慢は読者が一流だということです。これからもよろしくお願いいたします。コメントをいただければ幸甚です。


恋愛至上主義

昔の文献を読むと今でいう恋愛は昔は色恋といって結婚する際は忌避されていたものらしいのです。

ところが現代はどうか。恋愛しない奴、できない奴は甲斐性がないとか何だとか。

そもそも〈恋〉という言葉を女性から聞くならまだしも男性が何の恥じらいもなく仰言るご時世ですから。

とはいいつつも僕も一緒に食事に行ったり買い物に行ったりするパートナーがいればいいのになあと思わぬ事もない。

いや、お体裁は止めましょう。パートナー、超欲しいですうううううううううううううううう!


僕ならこう書く

某塾の文書の中で実際に記されていた文を引用しましょう。以下のとおり。

《目的の一つは、「叱ることで生徒に反発されるのではなく、反省できることができるようにする」ことです。》

この文は本当にひどい。僕なら以下のように書きます。

〈目的の一つは「叱ることで生徒に反発されるのではなく、生徒自身が反省できるようにする」ことです。〉

上記の二重括弧内の文は塾講師により書かれた文です。生徒のためにこの講師が国語担当ではないと願いたい。


大草原の小さな家

アメリカの古き良き時代の理想の家族のあり方が詰まっているテレビ・ドラマ、それが〈大草原の小さな家〉に他なりません。

NHKで何回も再放送をリクエストされるほどの人気ドラマです。

僕も何度も観ました。ネットでDVDを購入しようとしましたが高い。

テレビ否定論者がお薦めするテレビ・ドラマです。ご覧になっていない方は要チェックです。


お人好し

今までの善意や親切は全部、計算ずくだったのですか。

あなたの保身のために利用された僕はとんだお人好しだったわけだ。

季節は夏に向っていますが僕の胸中には木枯らしが吹いています。


八九三

八九三、これは花札で手札がいわゆるブタの時の数字。これがヤクザの語源です。

昨晩、国道一号をクルマで走っていたら以下の光景に遭遇しました。

急ブレーキを踏んだ軽自動車が大きなクラクションを鳴らしました。

前のクルマにあわや衝突しそうになったからです。前のクルマが停まり、大きな罵声が聴こえてきました。

ややこしい連中が威勢よくドアを開け、閉めることもせず、一号線にクルマを停めたままクラクションを鳴らした後ろの運転手に逆ギレです。

馬鹿は生きている間、人様に迷惑をかけ続ける事実を目の当たりにし、暗澹たる気持になりました。


思索と音楽

音楽を聴いていると深い思索ができなくなるのではないでしょうか。

これは僕が長い間、抱いている音楽に対する疑念です。

クルマでCDをかけている際、ふと考え事をしたくなりCDを停止することがしばしばあります。

今、流行の携帯ミュージック・プレイヤーは自分との対話を確実に妨げ、耳を遠くさせる危険な代物ではないか。

携帯ミュージック・プレイヤーなど持たなくて全然、構いません。

思うに便利な文明の利器は諸刃の剣です。僕は音楽は大好きですが携帯ミュージック・プレイヤーは以上の理由で所有していません。


心の万能薬

昨日はよく笑った実に愉快な一日でした。

笑うと張り詰めていた緊張が一挙に弛緩します。

どうやら笑っている際、人はとてもリラックスするようです。

僕は自他共に認める真面目人間ですがユーモアも解します。

笑いの効用は様々ですが、そこに負の要素は見出せません。

皆さんの今日一日が笑いに満ち溢れた素敵な一日でありますように。


全集

読書家を自認するなら全集を所有していなければならないでしょうね。

全集を持っているか否かはどの程度の読書家かを示す一つの指標たりうるでしょう。

僕は小林秀雄と三木清の全集を学生時代に高田馬場界隈の古本屋で購入しました。

次に東京へ行く際には内村鑑三の全集を揃えたいと考えています。

さすがにブック・オフでは全集は売られていませんからね。


気になる表記法

日本語の文の後ろにクエスチョンマークを付けるのは本来おかしなことであるはずです。

僕はそう意識しながらフォーマルな文章ではほとんどクエスチョンマークは遣いません。

エクスクラメーションマークにも同じことが言えると思います。

クエスチョンマークにしろ、エクスクラメーションマークにしろ両者共に英文表記の際の記号であるはずです。

英文で遣われている記号が多様されている和文は軽薄に見え、下品でさえあります。


椿姫彩菜

椿姫彩菜のブログが本年一月三日からずっとお休みしています。

記事が全然、更新されていないのです。

僕の勝手な想像ですが何か辛い思いをしているのではあるまいか。

心が折れてしまった、とは思いたくないけれど復活してほしいですね。

彼女については《「論」ブログヨシ樹》の記事でも過去にとりあげました。

興味のある方は《『わたし男子校出身です。』》をお読みください。


ハタボーさん、コメントに対する返事、もう少しお待ちくださいね。


水風呂

水風呂は清々しく爽快です。昨日、今年初めての水風呂に入りました。

今の時季、とても気持がいいです。読者諸賢にもお奨めします。

シャワーだけで済ますのではなく、浴槽にたくさん水を張って肩まで浸かるのです。

ウォーキングなどの運動の後の水風呂は格別ですよ。


恩師の死

昨晩、メールで恩師の死を知りました。

僕の中学時代の担任であり、厳しい先生でしたが、キリスト教に理解のある先生でした。

地元のオーケストラの指揮にも携わっていた人で苦労人でもありました。

考えてみればその教え子の僕がいわゆるアラフォーです。

これからドンドンそういう訃報を聞くのだろうなと思うと哀しい気持でいっぱいです。

森下先生のご逝去に心より哀悼の意を表します。


書く欲望

昨今、電子メールなどの出現によって書くことが必要とされる場面が多くなりました。

僕はブログはもちろん、つい最近までケータイのメールまで要らない紙に書いて何回も推敲してからアップしたり送信したりしていました。

思えば、僕が子供の頃は自分の文章が活字化されるなどということはありませんでした。あれば、それはひとつの事件でさえありました。

翻って考えてみると、活字が当たり前になった今の時代、書こうとする欲望が薄まりつつあるのではないでしょうか。

静まるひとときを

テレビ、音楽、パソコン、ケータイ、本、雑誌などからしばし離れて静まるひとときを持ちませんか。

静かで孤独な時間を何としても一日のなかで作ろうと努めるのです。そうでないと本当の意味で心が休まりません。

瞑想しながら色々と考えてみるのです。いわゆる自己との対話ですね。信仰者なら神との対話です。

思うに忙しいというのも良し悪しです。立ち止まると見えて来る風景もあると思うのです。


新潮カセット講演

評論家の小林秀雄の肉声を聴いたことはありますか。

新潮カセット講演には小林秀雄の講演がカセットテープに録音されています。

定価は一巻4120円ですがアマゾンで中古品なら2000円台で売られています。

シリーズで五巻あり、どの巻も内容が非常に深く、何回聴いても飽きません。

老若男女を問わずお薦めします。購入すれば必ず満足することを請合います。


アンパンマン

最近、僕の顔について両親から〈アンパンマン〉のようだと失笑されました。

太って顔が丸くなり、結果として正義の味方〈アンパンマン〉という光栄ある呼称をいただきました。

昨日、すぐ下の弟から〈奥飛騨ツーリング〉の際にデジカメで写してくれた映像が送信されて来ましたが、まるでエビス様みたいな顔でいる自分を見て複雑な気持になりました。人相はいい人っぽいのですが。

穿いている革パンもパツンパツンで至極恰好が悪いのです。実に情けない〈アンパンマン〉です。日々のウォーキングも奏功しておらず、これでは〈アンパンマン〉から叱られてしまいます。トホホ…。


『パンセ』という教養 2

《人間は、自然のうちで最も弱い一本の葦に過ぎない。

 しかしそれは考える葦である。》

 
 ブレーズ・パスカル著『パンセ(冥想録)上巻』より引用

和解

和解の何と清々しいことか!

相手を赦し、相手からも赦される。

長い諍いに終止符を打ったのです。清々しくないわけがありません。


迎合

自らの保身のためか生徒に迎合する先生がいます。

人気を得るために同僚の先生の悪口を言うのです。

たしかに生徒は先生の悪口が好きです。それは仕方ない。

しかし、先生が他の先生の悪口を言っているとしたら……。

僕はしばしば教育の現場にいて寒々とした気持になることがあります。


ところで、mintさんは既婚の女性だったのですね。

キリスト教に相当深い造詣があると拝察します。キリスト者かしらん。

詮索は野暮ですがmintさんという読者を得て僕はしあわせ者です。


向田邦子は凄い!

昨日、向田邦子の『寺内貫太郎一家』(新潮文庫)を買って来て本日、読了しました。

かつてテレビ・ドラマで放映されていたらしいのですが僕はDVDで観たことがあります。

随分、以前に観ていたのですが、それでも読んでいるとイメージがありありと浮かびます。

古きよき日本の家族像が前掲書には詰まっています。

今の世には忘れら去られた気遣いとか優しさとか慎みがあるのです。

百円出せば買える本です。癒される本です。皆さんにぜひ読んでいただきたいお薦めの本です。

本ばかり読んでいるのでコメントできないままでいます。ハタボーさん、mintさん、返事、もう少しお待ちくださいね。


消費する際の智恵

「欲しいものを買うのではなく必要なものを買いなさい」

親父が僕に教えてくれた智恵のうちのひとつです。


哲学者と王

王  :「余はそちが気に入った。望む物は何でも与えよう。望みを言え」

哲学者:「そこをどいてくれないか。陽あたりが悪くなる」


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プロフィール

ヨシ樹

Author:ヨシ樹
昭和に生まれ、平成を生きる日本男児。
東京の大学を卒業して故郷の愛知県に戻る。
肉体労働や家庭教師、塾講師を経て現在に至る。
現在、未曾有の大不況下で苦しい転職活動を余儀なくされている。
経済状況は極度の貧乏。某市内の賃貸マンションを棲家としている。
いわゆる「勝ち組」「負け組」という二元論的なステレオタイプが大嫌い。
趣味はブログ執筆、読書、六弦ベース、オートバイ等々。ちなみに大型自動二輪免許保有。かつてハーレーを所有。
夢はオートバイでの海外ツーリング。具体的にはユーラシア大陸をBMWで走破することなどを考えている。
日本経済の酷いデフレを憂いつつも某市のリサイクル・ショップや古本屋によく出没する。
実は牧師の息子であり、幼い頃から聖書と教会に親しむ。

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